まずはこの記事を読んで頂くとして
このシステムの便利な所は
運営面
1.大会運営を半自動(ほぼ全自動)で行う事ができること
2.ルールの幅が広く色々な大会を開けること
対局面
3.対局待ち合わせができること
1.大会運営を半自動(ほぼ全自動)で行う事ができること
運営者のやる事(手動部分)は大会の告知と参加者の承認否認だけ。
対局表の作成から結果の記入まで自動でやってくれます。
運営の手間が大幅に削減できます。
2.ルールの幅が広く色々な大会を開けること
持ち時間(0~30分)、秒読み(10~60秒)、本将棋以外の将棋(どうぶつしょうぎ、京都将棋、ゴロゴロ将棋など)での大会開催も可能です。
3.対局待ち合わせができること
新星戦のリーグ表で「-」となっている箇所をクリックして頂くとわかりますが、対局者間で日程の調整が行えます。
待ち合わせのやり取りはシステムから登録しているメールアドレスにメールが送られるのでいちいちログインする必要もないです。
今まで行おうとしても難しかった大会を簡単に行えると思いますので、こういう大会をやってみたいと言う案がありましたら最初に張ったブログに連絡先がありますので、是非お試し下さい。
個人的に面白そうと思っているのは
・1Day(数時間)10秒将棋大会
・1Day(数時間)どうぶつしょうぎ大会
・京都将棋やゴロゴロ将棋のような個人ではリアルの大会を開くのが困難な大会
・普段だと難しい持ち時間や大会期間が長い大会
と考えていますがもっと色々な使い道があるかと思います。
既に(流暢な)ドイツ語を話せる人限定の大会の準備が進んでいます。
最後に本日からこのシステムを利用した第6期リコー杯女流王座戦海外招待選手選抜大会が開催されます。
昨年、一昨年の覇者である黄晟佳さんが不参加(研修会に入った為)なので混戦が予想されます。一番長い日と重なりますがこちらも楽しみです。
第6期リコー杯女流王座戦海外招待選手選抜大会の出場者が決定 ~2月27日からインターネット予選がスタート~ | イベント|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟