連珠。Yixin2017GUI版メモ

知っていることを箇条書きにしただけです。

 

注1:自分の頭の中にあるものを書き出しただけで、読んで貰う方の事を全く考えていない内容です。
注2:他にもいじった方が便利になる場所はある筈なのでこれがベストではないという前提で見て下さい。

 

Yixinについてはhaisarenjuthinkさんの記事がわかりやすいです。

renjuvarious.hatenablog.jp

 

●ダウンロード&セットアップ

http://www.aiexp.info/pages/yixin.html

のDownloads GUI + Engineから
Yixin2017をダウンロードして展開する。
ウイルス駆除ソフトによっては警告が出ることがあるようです。
どうも32bitだと動かないようです。
自分レベル(五目クエスト2級)だと大差ないですが2018版の方が強いと思います。
2018版の動かし方についてはhaisarenjuthinkさんのブログを参照して下さい。

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●連珠検討用に設定変更
一通り動くのを確認したら設定ファイルを変更しました(設定ファイルは読み取り専用になっているので解除してからじゃないと上書きできません)。
私は
3行目のruleを2に(連珠ルールになる)
7行目のlevelを8に(時間無制限になる)
21行目のNumber of Threadsを6にしています(使用スレッド数が6になる)(スレッド数が多いとその分早く処理ができます)
スレッド数って何?と言う方はYixinを立ち上げてPlayers→Settings→ResourceからNumber of Threadsを一番右までずらしてそこから2を引いた値を設定して下さい。

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●使い方
棋譜を手で入力するかsavファイルを作成するかして局面を再現してPlayボタンを押すだけです。途中で止めることもできます。
何処で評価を打ち切るかは使う方の実力次第だと思います(深く読ませると結論が変わることが結構あるので、あまり早い段階で打ち切るのはおすすめできません)。
ちなみにVALが評価値で、勝ちを読み切ると10000、負けを読み切ると-10000と表示されるようです。評価値が(-)100,(-)300,(-)400と増えて(減って)いくようであれば暫く待つと結構な確率で(-)10000まで読み切ってくれると思います。

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●savファイルの作り方(ある程度プログラム出来る方向け)
正直、手で棋譜を打った方が強くなる気がするのですが、ポイントだけ知りたい時に0から棋譜を再現するのは大変なので、savファイルの作り方を説明します。
最初の2行が盤のサイズ(縦と横)なのでこれは15固定
3行目が最終手数
4行目から実際の手が入ります。
縦 SPACE 横の順に記入します。
縦は上から下に0~14
横は左から右に0~14となります。
詳しくは画像から想像して下さい>、<

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連珠には色んな棋譜形式がありますが、例えば五目クエストの棋譜を変換するのであれば
五目クエスト履歴検索βからsgfファイルをダウンロードして変換プログラムを通せばすぐに変換可能です。

五目クエスト履歴検索β

※探せばsgf→sav変換ツールもあるのかも知れないけど見つけられなかった(投稿日現在)

五目クエストのsgfファイルはこんな感じになっているので、
最初の3行を読み飛ばして4行目の括弧の中を変換しながら手数をカウントすることでsavファイルに変換可能です。
sgfが横→縦の順に書くのに対してsavファイルは縦→横の順に書いてあるのに注意。
sgfはa~oがsavだと0~14になります。
(sgfファイルの仕様はググればいくらでも出てきます)

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要はこうなればOK。詳しくは直接聞いて。

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手元に変換プログラムはあるのですが、配布出来ない形式で作ったのでアップロードできません。

以上